3939な3Dプリント日記

フラッシュフォージ社製3Dプリンタ「dreamer」で製作したものを紹介。問題点や改善点の考察など。

dreamerのプラットフォームを交換できるようにしてみた

以前紹介した3Mのプラットフォームシートですが、どうもPLAと相性がよくないみたいです。

ABSは反りも少なくしっかりと定着しているのですが

PLAは1層目の定着が甘いというか、ちょっと力を入れるだけで簡単に剥がせてしまいます。大きめのサイズをプリントすると剥がれて反ってきます。

ブルーテープ+スティックのりのほうがしっかりと定着してくれます。


39323939.hatenablog.com

 

なのでABSのときは3Mプラットフォームシートを使って

PLAのときはブルーテープ+スティックのりで運用したいと考えました。

 

しかし、3Mのシートは一度貼ってしまうと剥がすのが大変だし再利用できません。

ブルーテープは毎回換える消耗品だからいいんですが。

 

これを解決するため、ガラス板を使うことにしました。

ガラステーブルの3Dプリンターも数多くありますし問題ないはずです。

 

ガラス板のオーダーメイド販売 | オーダーガラス板.COM

ガラス板はここで注文しました。

横232mm × 縦153mm 厚さ3mm を3枚。

厚さ2mmも試してみましたが、3Mシートを剥がすときに割れてしまったので3mmにしました。

ガラスの厚み分、最大造形高さが低くなりますが、そこはあきらめます。

 

届いたガラスにブルーテープと3Mシートを貼ります。

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3Mシートは何度か使った後の写真なので、跡がついていますが気にしないでください。

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次にガラス板を固定します。

あらかじめプリントしておいたパーツで3箇所固定します。

 

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ちょうど4隅にねじがついているのでこれをそのまま利用しました。

元々付いていたM3ナットをはずして蝶ナットに付け替えています。

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右奥は水平出しをするときにヘッドが干渉するので無し。

不安なら水平出しの後で付けることができます。

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固定パーツがヘッドに干渉しないよう、造形サイズには注意が必要です。

デュアルプリントをしないのであれば片方のヘッドをはずしてしまうのも手です。

 

これで、3Mシートとブルーテープの換装がスムーズに行えるようになりました。

 

ブルーテープは造形物を剥がすときに破れることがありますが、ガラス板はもう一枚予備があるのでガラス板ごと交換してさっさと次の造形に移ることができて連続造形の時間短縮になります。

 

また、造形物を無理に剥がそうと力を加えるとヒートベッドを固定しているパーツ等に余計な負荷がかかり、プリント精度の低下に繋がりますので、プリンターから取り外した後で造形物を剥がせるのは大きなメリットといえます。

(以前は中々剥がれない造形物にスクレーパーを差込み、ハンマーで叩いてたりしました。)

 

あとはヒートベッドを使って105℃程度の高温にしたときに固定パーツが耐えられるかどうか。

これはまた今度試してみます。