3939な3Dプリント日記

フラッシュフォージ社製3Dプリンタ「dreamer」で製作したものを紹介。問題点や改善点の考察など。

Dreamerの寸法精度

dreamerでプリントしたものの寸法精度について調査。

 

まずは30x30x30mmの立方体を条件を変えてプリント。

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PLAは±0.1mm以内に収まっていますがABSは-0.1~-0.3mmくらい。

Y軸が若干小さめになっているのが気になります。

モードによる違いはほぼ無いと言って良いでしょう。

ABSは収縮率が高いので仕方ないのかなと。

 

 

次にφ20の円柱と内径調査用の物体をプリント。

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PLAは±0.1mmくらいで収まっています。

ABSは+0~-0.45mmと、立方体のときよりも誤差が大きくなっています。

また、PLA,ABSどちらの場合でも、「低い」モードのときが最も誤差が少ないという結果になりました。

 

 

問題はここから。

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内円から見ていきます。

PLAは-0.15~-0.61mmと、かなり小さめになっています。

ABSも同じくらいです。

そして気になるのは楕円になっていること。

 

次に四角の内寸。

PLAは-0.2~-0.4mm

ABSは-0.21~-0.53mm

内円のときと同じく小さくなっています。

 

 

 

外寸は誤差が少なく、低価格プリンタとしては十分な精度かと思いますが、内寸がひどい。

どうにかならないかと、フラッシュフォージに問い合わせた結果、

「FDMなので仕方がない。スライサーのスケール調整でサイズを変える必要があります。エキスパートモードなら細かい設定ができます。」

という内容の回答がきました。

 

いやいや、スケール調整したら外寸も変わるでしょ?

エキスパートモードのどこの設定を変えたら改善できるのか教えてよ!

 

とても残念な回答でした。

3Dデータ作るときに寸法調節するしかないってことでしょうか・・・。