LEDアクリルスタンドの製作②
前回に引き続きLEDアクリルスタンドを作ります。
前回の試作では光の直進性が強くて拡散させないと見栄えが悪いことが分かったので
その部分を改良しつつ完成を目指します。
今回新たに作ったアクリル板
下側に光を拡散させるためのギザギザをつけました。
イラストはLEN[A-7]さんの初音ミク10周年カウントダウンイラストをお借りしています。かわいい。
3Dプリントしたスタンド
100mm幅のアクリル板を挿せます。
裏側
タッピングねじ止め
開けると
LED2個と抵抗1個を直列に繋いであります。
電源
AC100VをDC12Vに変換する装置
(絶縁処理してない赤黒線は今回は関係ない線)
アクリル板を挿入
点灯
前回に比べて光がしっかりと拡散して全体が明るく光っています。
アクリル板を上下逆に挿すと
光が分散せずに直進するので明るいところと暗いところができます。
ギザギザ効果絶大!
というわけで完成しました。
電源がDC12Vなので車に搭載可能です。
シガーソケットから線を引っ張ってきて結線するだけでいけます。
アクリル板は飽きたら交換することもできます。
本来、このようなLEDアクリルスタンドはLEDをもっとたくさん(5~10個くらい)つけて明かりのばらつきを押さえるのですが、LEDを並列接続しないといけないので結線が面倒です。(直列でLED10個点灯させようとすると12Vでは足りなくて36Vほど必要)
今回作ったのはLED2個を直列に繋いだだけなので極めてシンプル。
レーザー加工機 アクリルテスト
今回は彫刻と切断のテスト。
余りもののアクリルがあったので。
結構いい感じです。
画像を拡大しすぎてギザギザに
こっちが本題!
今日、8月31日は初音ミク10周年という特別な日!
お誕生日おめでとうございます!!
読売新聞に2ページ丸々カラーで広告が入ってます!(掲載費1億くらいらしい・・・)
各地で読売新聞売り切れが多発している模様。
明日から3日間はマジカルミライ
往復750kmの遠出ですが突撃してきます。
レーザー加工機テストカット
とりあえずコピー用紙を使って切断機能を試してみました。
これを使って車用のカッティングシートを切り抜いたりしてみるのも面白そうです。
次は彫刻かアクリルの切断あたりを試してみようと思います。
レーザー加工機買っちゃった
前々からレーザー加工機に興味がありました。
個人向けの低出力タイプなら数万円からありますが
レーザー出力が500mwとか、強くても5w程度まで。
白や透明は切れないとか、アクリルは無理とか残念な出力なので購入を見送っていたのですが、業務用のレーザー出力40w以上の機種がヤフオクで10万~程度で買えると知って思い切って買っちゃいました。
落札相場は95000~140000円程度で
落札されてもすぐに次を出品してくれるので、焦らずに安く落札できるタイミングを探っていました。
予算オーバーで落札を見送ること数回、ついに100000円で落札!(+送料2000円)
月曜日に落札して水曜日に届いた。
佐川さん、福岡から愛知までを翌日配達できるんですね。ちょっと見直しました。
早速開梱。
でかい。
800x520xH300くらい。
大きさの割には重量はたいしたこと無かったです。一人で階段を上れる程度の重さ。
内部
レーザー管冷却ポンプ
水冷式。結構本格的です。
レーザー管
なんかかっこいい。
排煙ダクト
加工中は煙がでるので外に逃がします。
このほかに加工用のソフトが入ったCDやUSBケーブル等が同梱されています。
とりあえず動作確認は済んだので評価して取引終了。
ただ、どの素材を加工するときにどれくらいの出力で設定するのかといったデータがほぼ無かったので実践で少しずつ調整していくしかないみたいです。
(60w用の参考値は説明書にいくつか書いてありましたが今回買ったのは40wなので、書いてある数値をそのまま使うことは出来ない)
この機種のスペック
レーザー出力40w
加工スペースは300x200mm
厚さ7mm程度までの切断が可能。当然彫刻も出来る。
アクリルやガラスも加工できる。(ガラスは彫刻のみ)
金属の切断は出来ない。
駆動音
ポンプと排気ファンと消炎用エアーポンプの音がするので3Dプリンターよりちょっとうるさい。
防音性能が高い住宅なら深夜稼動しなければ隣人には迷惑かからなそう。
といった程度。
しばらくはこいつで遊びます。
なにか加工したら紹介します。
PVAモドキのアセトン耐性検証
以前試して全く溶けなかった詐欺PVAの使い道を模索中。
水に溶けると謳いながら全く溶けないのでサポート材としては役に立たず
水に浸すと若干ふやけることもあって使い道がない。
捨てるのはちょっともったいないので何とか活用したい。
詐欺詐欺連呼するのはなんか嫌なので、以後、PVAモドキと呼びます。
というわけで、今回はアセトンに浸してみます。
PLAがアセトンに弱いのは以前検証済なのでPVAモドキで試してみます。
テストピースをプリントして10時間ほどアセトンに浸した結果
はい、だめでしたー。
アセトンは無色透明のまま変化なかったので全く溶けていません。
PVAモドキは若干ふやけています。
アセトンを吸って膨張した感じ。水のときと同じ。
左の丸いのは手で簡単に裂けました。
この結果から、PVAモドキは水だけでなく液体に浸すとアウトっぽいです。
これでまた使い道が減りました。
このPVAモドキ、本当に使えねぇ・・・。
次は耐熱性か強度について検証してみたいと思います。
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BASEという誰でも無料でネットショップを開設できるサービスを利用して3Dプリント製品の販売を始めました。
最初にURLの設定をするときに393dではなく3d39にしてしまいましたが
再登録するのも面倒だし、URLなんて誰も見てないだろうということでこのまま行きます。
??「あれ?なんだかアタシの名前みたい(笑)」